-
新100選「時」にかなったコトバ
よく聞いてあげることはよく理解してやること、 よく理解できる言葉は「時」にかなったコトバとなります。 ちょうどよい時に、良いコトバを語れることはすばらしいことです。 迷っている・悩んでいる・タメラッテいるときに、 必要に応じてアドバイスできることは、まさに「黄金のコトバ」です。 しかし、言葉は突然に語られるものではありません。 -
新100選無愛を悲しむこと
人の愛は利害・打算・計算にその基をおいています。戦いや争いはその計算・計画が外れ、 自分の思いどうりの結果を、得ることができなかったことに、因を発する闘争です。 動物愛には計算がありません。悲しむべきことには、 人間の愛だけがその悪賢さを内に秘めています。 -
100選思い煩わないこと
気が病めば「からだ」も病みます。 ストレスが胃に穴をあけるのも生理学の定説です。 例えば、持たない人は「持ちたい」ことを願う、 持っている人は「失なう」ことを怖れ夜もおちおち眠れない。 双方ともに心の平安がないからです。 平安とはゆだねること、人にゆだねるのではありません。 人間関係のもつれで迷いは一層深みにはまります。 「人間関係以外のもの」に心をゆだねることです。 平安は地にはありません。 -
Uncategorized死ぬほどの悩みはない
不安と心配――これがダブルショックで襲うのが「思いわずらい」です。 私たちは、今まで耐えられないと思うことをよく耐え、もう駄目だと思うときにも、 どうにか行き抜いてきたものです。 この試練をのりこえ、訓練を耐え忍んだのですから、断固とした「悟り」を得るべきです。 -
100選悪のそそのかしに負けぬこと
酒のサカナをよりお美味しくするものが、人の悪口です。 興味と関心をそそるのも人の噂、それに尾ビレ背ビレがついて 真実にほど遠い「人間像」ができ上っていきます。 悪い言葉を一切口に出してはならない――あなたが悪口を言われないためです。 人間間係のモツレはただこの「噂」の一言につきます。 悪口を言われたくなければ、あなたも人の悪口をいわないこと。 この単純な真理を日常生活の中に定着させることです。 -
新100選あなたのブラックホール
人は心に光を与えられています。 その光は魂を照らし出すためです。 魂細胞はブラックホールです。 あなた自身は、そのヤミの深さを悟り得ることはできません。 -
100選全てに疲れたとき
自分を見つめると疲れ果て、自分から関心をとり去ると「力」が溢れてくるものです。 この不思議な法則に多くの人は気付いていません。 不平・不満・愚痴のほとんどが自分を見つめることにその土台を置いています。 その結果、不信・不平・不満・という小さな石ころが、 その土台のうえに積み重なっていきます。 -
100選舌を制するものは世界を制す
いのちを愛し、さいわいな日々を過ごそうと願う人は、 舌を制して悪を言わず、くちびるを閉じて偽りをかたらず、 悪を避けて善を行い、平和を求めてこれを追え―― あらゆる種類の獣・鳥・這うもの・海の生物は全て人類に制せられ、 また制されてきました。 しかし、舌を完全に制し得る人はひとりもいません。 舌は制しにくい悪であって死の毒に満ちています。 「生と死とは舌に支配される。 -
新100選心のモラルビタミン
カルシウム・タンパク質・ビタミン類が不足すると心身に不安症状がおこります。 とくにビタミンB1は別名「モラルビタミン」と言い、 この欠乏は興味・関心・熱意・活動力社会性などの喪失となります。 つまり、体力・魂力という気力が身体から消え失せることです。 魂は脳細胞の集合体です。 記憶・演算・分析細胞が衰えることです。 魂は貧しく弱く乏しい肉の器です。 -
新100選奇蹟があなたに
医者に行ってもその言われたことを実行しなければ、 医者に行くこと自体無駄です。 聞いて良いと思ったことは実行する事です。 この「手引書」は真理であり現実です。 これに反発・拒否反応をなす人は、聞くことをやめ実行をしないことです。 -
新100選言葉は心が語るもの
人の前では非常に愛想がよく、丁寧で言葉使いも気をつけるのに、 家では不機嫌にいろいろなものに当り散らす―― 人の悪口ばかり言って争いのタネをまきちらす―― 「おおよそ、魂からあふれることを口が語るものである」 やたらな言葉をやたらに吐くのは、やたらに石を投げるようなものです。 -
100選「苦楽」ではなく「苦喜」
苦しみに遇ったことは私によい事です。 これによって私は真実を悟ることができました。 この言葉が出る人は「ホンモノ」です。 -
100選喜びの「実」をふやす
ぶどうの実は、ぶどうの木につながっていなければ、自分だけでは実を結ぶことができません。 「いのち」も生命の元木に、「喜び」もよろこびの元木につながって いなければ、新鮮ないのち・豊かな喜びは溢れでません。 「私はぶどうの木、あなたがたはその枝である。 もし人が私につながっており、また私がその人とつながっておれば、 その人は実を豊かに結ぶようになる」 いのちの・喜びの元木は「心」です。 さあ今朝も、仕事・生活・人生のはじまりを、心の祈りをもって始めましょう。 -
新100選両刃の剣が身体の中に
私たちの身体には外敵を見極める「神経系」 異物の侵入と戦う「免疫系」 細胞同志の活性化を図る「ホルモン系」 と、それぞれが役割分担で「恒常性」を保っています。 傷つけられても壊れない、壊されても元通り回復するこのメカニズムが人の身体には与えられています。 この回復システムが崩れ去るのは、上の三つの系統の調和がなされていないこと心・魂・身体がアンバランスだということです。 -
新100選どこから来てどこへ?
「摂理」とはヒトが人知・人脳・人力によって理解し得ないことを言います。 宇宙には私たちの太陽系・銀河系が無限にあります。 その中の地球だけに人の「生命」を育くむ、 生命システムがとりこまれているのです。 宇宙はなぜできたのか、ヒトはなぜ存在するのか、 これらは摂理であって「真理」の光によってのみ理解されることです。 -
新100選相手に届くことばを
奥さんとの口喧嘩・子供との言い争い・職場でのトラブル… これは私たちが「生身」の人間だからいたし方ないことです。 ひとはみな「肉につける者」つまり、肉体を宿としている者です。 肉のいのちは肉の言しかつむぎ出せません。 -
100選あなたの悲しみ・神の悲しみ
もうどうにもならない極限に到ったとき、人は「死」を選ぶか「神」を選ぶかです。 私も「アル中」「脳溢血」「倒産」という播いた「種」を刈りとるために、極限の状況に到りました。