酒のサカナをよりお美味しくするものが、人の悪口です。
興味と関心をそそるのも人の噂、それに尾ビレ背ビレがついて
真実にほど遠い「人間像」ができ上っていきます。
悪い言葉を一切口に出してはならない――あなたが悪口を言われないためです。
人間間係のモツレはただこの「噂」の一言につきます。
悪口を言われたくなければ、あなたも人の悪口をいわないこと。
この単純な真理を日常生活の中に定着させることです。
たとえば、清い人には全てのものが清く、悪に汚れている不道徳な者には、
清いものは何一つなく、すべてが悪の塊まりです。
つまり、心の「眼」がなくなること、魂眼という光をもたない眼で
相手の悪ばかり見るようになります。
お互いに悪をついばみ傷つけあって、痛み苦しみを更に深めていきます。
清くなることです。
聖なるものになることです。
真理に逆らえとたきつける悪魔を叩きつぶすことです。
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