最大の敵が「思いわずらい」

sunset

相手の顔はよく見えますが、自分の顔は自分で見ることができません。

相手の思いはよく判りますが、ほんとうの自分は自分でも分からないものです。

分からないのを判ろうとするから、思いわずらいがうまれます。

つまりストレス(stress)――

ストレスは思い煩いの結果症状です。

光をもたずにヤミの中に入っていくようなものです。

光とは「今日を精一杯生きる」ことです。

この確信をもっている人は「おもいわずらう」ヒマなどありません。

「生活・人生管理」もこの確信と技術のうえになりたつものです。

「一日の苦労はその一日で足れり――」です。

ここで大きな問題点が、それぞれの「管理」が自分だけのもの、

自己本位・自己中心のもので占められるということです。

自分だけを見つめる管理ゆえ「思い煩う」ものです。

相手をみつめることです。

相手を思ってあげると、あなたの煩いは消え去ります。

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