安達三郎 喜ぶものはさらに喜びが与えられ、感謝するものはさらなる感謝が与えられる――
これは天・地に共通する「絶対真理」です。
大脳皮質は言語中枢であり、前葉頭は知性を、側葉頭は知性を、
と生理学者は電極・電流によって分析図を作ります。
これらのものは科学者に任せておけばいいのです。
いくら電流分析・断層診断をしたところで、喜び・感謝細胞の分析はなされません。
脳細胞は心が語りかけるものに反応する肉の臓器・器官です。
ヒトは誕生によってコトバの学習をなし成長していきます。
学習は記憶であり演算であり分析です。
コトバのインプットにより行動のアウトプットです。
人の脳細胞は学習によって開発される人間ソフトが組み込まれています。
だから肉の「言」のみで魂開発をなしている人は、
心の言も同様に魂に組み込まれていることに気がつきません。
魂細胞に埋め込まれている「こころ言」を発掘・開発する人が心人間となります。
