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新100選
自分が責めをうけないために
「売り言葉に買い言葉」 「目には目を歯には歯を」 やられたらやり返せ… 人間の脳に埋め込まれた魂細胞の応酬話法です。 不快情報には不快反応を、快情報には快反応を示すのが 魂に刻み込まれた遺伝情報です。 これに対し不快情報に快反応を示し得るのが魂の奥にある「心細胞」です。 -
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慰められるのではなく「慰める」
私は落胆しない。 たとえ、 私の「外」なる人は滅びても「内」なる人は日ごとに新しくされていく―― これは、進行性ガンに犯された老婦人が、毎朝「魂」に語りかける言葉です。これを心コトバと言います。 「心はいかなる艱難の中にいる時でも、わたしたちを慰めてくださり、 私たち自身もあらゆる艱難のなかにある人々を、慰めることができるようにして下さるのである」 -
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アラ探しはいけない
人のアラ探しはいけません。 自分もそうされないためです。 あなたが接するのと同じ態度で相手も接してきます。 私たちが人を裁くことをはじめるとき、 その生活は冷笑・高慢・怒り・憎しみの満ちあふれる生活に変っていきます。 人は自分のまいたものを刈り取るようになっています。 いつもトゲトゲしい言葉ばかり使っていると、 -
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石地の魂にならないこと
新しいことにすぐ夢中になるが、困難に遭うとすぐ熱も醒めてしまう… これを「石地」の魂といいます。 石地とは石の上に薄く覆われた砂地です。 ここに種が落ちると、土が太陽熱で早く暖まるために発芽は早いが 土が深くないために養分と水分を吸収しようとしても根が張れずすぐに枯れてしまいます。 -
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なぜ悪いことばかり――
善いことをしたいのにそれができない、 逆に悪いことばかり起こってくる…… これは心の「法則」に肉の「法則」が戦いを挑んでいる証拠です。 心の善に対して、肉の魔が邪魔を・妨害をなしているのです。 それほど肉の動物本能が強いと言う事です。 -
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理・知性のもろさ
「知性が腐って真理にそむく」 あなたが信奉している理性・知性などは本能の嵐の前にはまことにもろいものです。 本能は真理に逆らうものです。 してはいけない事の取り決めの究極に真理はあります。 したがって、真理は理・知性ではとらえられないものです。 とらえた、と錯覚するところに腐れ現象が広がりはじめます。 自分だけが絶対正しいとする知性論者が魂の崩壊現象を起こすのも当然です。 いらいら・不安の種はどこにでも転がっています。 映画館・公演会での隣人のおしゃべり、注意をすると争いが起きます。 -
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あなたは代理戦争の器
したい事ができない……これは当然なことです。 あなたの「魂」は悪の力と、善の力との、取りあいっこなのです。 単純です。不幸は悪の力が勝つこと、幸福は善の力が勝つ事です。 『わたしたちの戦いは、血肉に対する闘いではなく、もろもろの支配とヤミの世の主権者 また、天上にいる悪の霊に対する戦いなのである……人間ではなく』 人間とはその「間」に何を置くかです。 間に悪を入り込ませれば悲しみです。 善で間を固めて悪が入り込まないようにすると、 喜びと幸いにつながります。 私たちは、善・悪の代理戦争の器です。 -
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滅びの細胞を洗い落とす
離婚・別居・親子断絶、このような家庭には「自分を愛する人」だけが居住しています。 相手を・隣り人を愛する人がいないのですから、不幸や悲しみは当然かもしれません。 「全ての法則は、自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ、 というこの一句に尽きるからである。 -
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まず舌を管理すること
よき人間関係はよき会話関係・よき会話はよき「舌」の管理につながります。 「つるぎをもって刺すように、みだりに言葉を出す者がある。 しかし、知恵ある人の舌は人を癒し、励ましを与えるものだ」 舌を制し得る人は多くありません。 -
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エロスかアガペーか
酔った勢いで相手と口論し、とんでもない結果に陥るのが我ら「人間」です。 これはアルコールが大脳の脳幹部にある網様体という部分を麻痺させるからです。 網様体が麻痺すると、理性をつかさどる大脳皮質の活動が低下し 抑えられていた大脳辺縁系(本能や感情をつかさどる)の新皮質活動が活発になります。 それらは不安や緊張をとき放ち、大きな壮大な気分をもたらせてくれます。 つまり、普段陰に隠れていた本能が明るみに出される…ということです。 あなたは、理性のタガが外れ「喧嘩馬」になりがちです。 また、本能が解き放たれ「恋の暴れ馬」にもなりがちです。 -
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人は人を愛せない
自分を愛するものを愛することは、たやすいことでありだれにもできることです。 さて、あなたは自分を愛してくれない人を愛することができますか。 家庭はともかくとして、職場での人間関係のツマズキの99%はお互いの好き嫌いです。 あの人がどうのこの人がどうの、とのいがみ合いの愛憎劇が職場の士気を台無しにしてしまいます。 これは人間が完全に愛し合えるものだとの錯覚がしからしめるものです。 人間は人間を完全に愛することはできません。 たとえば、あなたを呪う人を愛せますか、あなたに害を加える人を好きになれますか。 敵のために祈ってあげるという行為は人間には不可能です。 -
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塩で味つけられた言葉
よりよい人間関係…… 相手との調和を願うなら、あなたがまず「地の塩」となる事です。 塩は周りの「味」を引き立たせ、それぞれの「味」に調和を与えます。 家庭・学校・職場で最も必要とされるのがこの「塩味」です。 その塩味を出すのが次の言葉です…… -
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試練をも感謝する
相手の何でもない言葉やしぐさが、あなたをひどく傷つけることがあります。つまり、外部情報によってあなたの魂が反応することです。 その「外部情報」に喜怒哀楽があるのではなく、情報受容の「魂」が勝手反応をしているのです。 -
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成功よりも勝利を
世にいうところの成功は「金」の取得であり「物」の所有です。 また「知」の獲得によって著名人成功の満足感を誇ります。 これは他の人との比較、少ししか持っていない人との差・持っている者はもっている者同士の比較、世の成功とはつまるところ、ヒガミ・そねみ・憎しみの増え集うことです。 ねたみ・そねみは肉の情動意識がはなはだ悪性なものとなった「実」です。獲得した者はそれを失うことの不安、所有している者は減ることの怖れ、肉の情動があらゆる手段を講じて、魂の不安・怖れをかきたてます。 世の成功者も自分の魂の反逆にはお手上げです。 -
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子供への最高のプレゼント
真理は単純です。現実は複雑です。 さらにそれを複雑にするのが「人間関係感情」親子関係しかりです。 たとえば、子供への一番のプレゼントは、お金やモノではありません。 もち論、あなたの愛情ですが、子供への愛よりも、父親が母親を愛すること、母親が心から父親を愛することです。 「愛しなさい、そうすれば、あなたも愛されます」 真理は単純です。相手を愛することです。 愛してもらうことだけを要求する、現実人がふえています。 まず愛する事です。 -
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「哲学」では救われない
哲学とはヒトの思いの「体系」です。 論理はあっても愛はありません。 分析はありますが救いがありません。 コトバはあっても力がありません。 命がないからです。 -
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朝の挨拶が奇蹟をうむ
今朝心をこめて「お早ようございます」と相手に言葉をかけましたか。 挨拶は相手との交わりに入る心の扉のノックです。 交わりが平安であることが「幸福」の第一条件です。 夫婦・親子・友人の交わり――交わりと関わりが強くなるほど、 人々はしあわせを積み上げていくものです。 とくに朝のアイサツはその日・一日の行方を決める大事な言動です。 朝起きの不機嫌は本人よりも周囲の人間に害をおよぼします。 それには、悪い言葉・悪意ある言葉をいっさい口にしないことです。 逆に人の徳を高める言葉、相手の益となり助けとなるコトバを語り、 相手の喜びとすることです。 -
新100選
ユビキタスとは
「あらゆるコンピューターがネットワークに接続された状態で、誰もが、いつでも、どこでも情報にアクセスできる状態」 つまりユビキタス・コンピューティングは、パソコン、情報家電、PDAなどがネットワークで接続され、いつでもどこでもコンピュータを利用できる環境のことです -
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無愛を悲しむこと
人の愛は利害・打算・計算にその基をおいています。戦いや争いはその計算・計画が外れ、 自分の思いどうりの結果を、得ることができなかったことに、因を発する闘争です。 動物愛には計算がありません。悲しむべきことには、 人間の愛だけがその悪賢さを内に秘めています。 -
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思いわずらいは「悪」
理性・知性を内蔵しているヒトの大脳皮質も、大いなる誤算をしたものです。 それは、人の魂が「想いわずらう」という事です。 ノイローゼがその最たる症候群です。 未定の予測を全て悲劇的に考える――人間関係・仕事関係・金銭関係等のマイナス要因しか計算しません。 -
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思い煩わないこと
気が病めば「からだ」も病みます。 ストレスが胃に穴をあけるのも生理学の定説です。 例えば、持たない人は「持ちたい」ことを願う、 持っている人は「失なう」ことを怖れ夜もおちおち眠れない。 双方ともに心の平安がないからです。 平安とはゆだねること、人にゆだねるのではありません。 人間関係のもつれで迷いは一層深みにはまります。 「人間関係以外のもの」に心をゆだねることです。 平安は地にはありません。