情報が多ければ悩みもおおく、また、知識を増す者は「憂い」もいや増す――
情報化時代のウラ側にあるものに目を注ぎましょう。
情報の量が知識の量を増し加えるものではありません。
情報は「分析」「検討」され、知の価値操作を伴ってはじめて「知識」となります。
知識は知恵とならねばなりません。
情報にまどわされ「愚か人」になってはいけません。
「賢人」となることです。
知恵ある人は喜んで人から教わり、愚か者は知ったかぶりをして失敗します。
賢人は言葉数が少なく、愚か者は知りもしないことをしゃべりまくり失敗する――
言葉数が多いと失敗も多く発生するものです。
おかげで余計な心配事を抱え込んでしまいます。
情報が知識に・知識が知恵に、知恵が賢く働らくことによって、
情報は「生きた」ものとなります。
知恵の働らきは「利益」に連がり、口先だけの知識は「貧乏」をきたらせるだけです。