相手を愛するのは「心」であり、自分を愛するのが「魂」です。
魂人間は人を愛することができません。
なぜなら、魂細胞は相手を許すこと、赦し・癒し・救う
遺伝情報が与えられていないからです。
「人を愛する者は光におるのであって、つまずくことはない。
人を憎む者はヤミの中におり、ヤミの中を歩くのであって、
自分ではどこへ行くのかわからない。
闇がその人の目を見えなくしているからである」
悪いことはすべて人のせい・世のなかのせいにする人が多いものです。
それは、自分の欲望が満たされないゆえです。
人が「誘惑」に陥るのは、欲にひかれ貪欲に身をゆだねるからです。
つまり、ヤミの力に……
この欲望は自己中心・自己本位・自己満足で、
相手のことなど関心がないという、魂に忍びこんでくる悪の「力」です。
慾がはらんで罪をうみ、罪が熟して死をきたらせる……
際限のない欲望、これが「滅び」のヤミです。
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