人の心には、思いわずらいというヤッカイなシロモノがあります。
それに「心配事」という現実も増し加わります。
しかし「思いわずらい」と「心配事」は別物だということをしっかり識別すること。
心配事は事実です。
思い煩いは推測であり、未来の不安状況を心配することです。
「事実」は現実心に穴があく的に処理しなければなりません。
これを混同し右往左往するから、胃に穴があき、心にも穴がひろがります。
胃に穴があくとは、ストレス・フラストレーションが自律神経系と関連する
、脳からの神経インパルスの影響で、結果として胃の血管が強く収縮して血液が流れなくなり、
胃細胞が壊れ胃潰瘍となり出血・穴があく……
不安・心配・怖れ、人生はストレスで満ちています。
その打開策はただ一つ「思い煩わない」ことです。
思い煩いは不信の現れです。
世を人を天を信じないから、胃に穴があき、心にも穴があいてしまいます。