自分の一番大事な仕事を愛して、成功する人を「幸せ者」と言います。
仕事を愛さず、お金だけを愛する人を「不幸者」といいます。
お金は仕事を通して入ってきます。
だから入りやすい「門」を造ってやることです。
門は歓迎の門です、喜びの道です。
金の通る道筋を整え・備えをしてやることです。
金=欣、お金はよろこびです。
喜びは楽しみとはちがいます。
金を楽しむのは自分の快楽を満足させるため、
金の喜びは相手の欣びとなることです。
幸せ者は、自分も喜び・相手も欣ぶという二重・三重の益をもたらします。
不幸者は仕事に仕えず金に仕えようとしますから、門が閉ざされるのは当然です。
「狭い門から入れ、滅びにいたる門は大きく、そこから入って行く人は多い」
喜びの門は狭く、楽しみの門は広いということです。
魂はあくなき楽しみをもとめ、心はすがすがしい欣びを相手に与えるものです。