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新100選エロスかアガペーか
酔った勢いで相手と口論し、とんでもない結果に陥るのが我ら「人間」です。 これはアルコールが大脳の脳幹部にある網様体という部分を麻痺させるからです。 網様体が麻痺すると、理性をつかさどる大脳皮質の活動が低下し 抑えられていた大脳辺縁系(本能や感情をつかさどる)の新皮質活動が活発になります。 それらは不安や緊張をとき放ち、大きな壮大な気分をもたらせてくれます。 つまり、普段陰に隠れていた本能が明るみに出される…ということです。 あなたは、理性のタガが外れ「喧嘩馬」になりがちです。 また、本能が解き放たれ「恋の暴れ馬」にもなりがちです。 -
100選人は人を愛せない
自分を愛するものを愛することは、たやすいことでありだれにもできることです。 さて、あなたは自分を愛してくれない人を愛することができますか。 家庭はともかくとして、職場での人間関係のツマズキの99%はお互いの好き嫌いです。 あの人がどうのこの人がどうの、とのいがみ合いの愛憎劇が職場の士気を台無しにしてしまいます。 これは人間が完全に愛し合えるものだとの錯覚がしからしめるものです。 人間は人間を完全に愛することはできません。 たとえば、あなたを呪う人を愛せますか、あなたに害を加える人を好きになれますか。 敵のために祈ってあげるという行為は人間には不可能です。 -
100選偏差値をぶっとばそう
この世は偏差値・学歴差値・企業差値によって 社会構造が組みたてられています。 「あの人は生まれが良いから」「あの人はいい学校を出ているから」 「あの人の会社は一流だから」 管理社会に育まれた価値判断が優先します。 その結果が自己卑下です。 良い学校・会社の人はたまさか記憶・演算分析細胞が、 あなたより少し優れていただけです。 -
100選まず聞いてあげること
悩みの半分は、聞いてあげることによって解決されるものです。 あなた自身がまず聞いてあげる「耳」をもつことです。 人はだれでも自分のことを第一に話したがります。 双方が自分のことばかり話したがるものですから、 お互い自我の衝突が・争いがおこりはじめます。 「なんの益もなく、聞いている人々を破滅におとしいれるだけである、 言葉の争いをしないように。 -
100選脳内 活性 はできましたか
脳内ホルモンの活用法がさかんです。「脳内革命」「右脳活用法」「脳エネルギーの活性」と、おびただしい類書の氾濫です。このタグイの愛読者であるあなた! 自己変身・自己革命・自己願望は達成されましたか? 残念ながら一読変身とはいかないはずです。それは肉の「存在物」に肉の声でもって号令をかけても「無益」だからです。 -
100選売れる心づくり
企業の命題は絶えざる「新製品」づくりです。 その手法を「マーケテイング」と呼び、その理論・実践・展開 […] -
100選単純法則の勝利
自然はある単純な性質のものが多数集まるとき、それぞれの単純な性質からは考えられなかった、別の新しい性質を造り出します。 原子の集合がタンパク質や脂質などの高分子化合物を、またその集合体が「生命」をつくりだすという宇宙理論は「学説」です。 私たちも単純法則を活用すべきです。 -
新100選心の血流を開こう
疲れるのは熱中できないから、 元気がないのは自信がもてないから、精気が出ないのは信念がないからです。 心のビタミン・魂のエネルギー「生産」装置の不備です。 -
100選子供への最高のプレゼント
真理は単純です。現実は複雑です。 さらにそれを複雑にするのが「人間関係感情」親子関係しかりです。 たとえば、子供への一番のプレゼントは、お金やモノではありません。 もち論、あなたの愛情ですが、子供への愛よりも、父親が母親を愛すること、母親が心から父親を愛することです。 「愛しなさい、そうすれば、あなたも愛されます」 真理は単純です。相手を愛することです。 愛してもらうことだけを要求する、現実人がふえています。 まず愛する事です。 -
新100選「哲学」では救われない
哲学とはヒトの思いの「体系」です。 論理はあっても愛はありません。 分析はありますが救いがありません。 コトバはあっても力がありません。 命がないからです。 -
100選朝の挨拶が奇蹟をうむ
今朝心をこめて「お早ようございます」と相手に言葉をかけましたか。 挨拶は相手との交わりに入る心の扉のノックです。 交わりが平安であることが「幸福」の第一条件です。 夫婦・親子・友人の交わり――交わりと関わりが強くなるほど、 人々はしあわせを積み上げていくものです。 とくに朝のアイサツはその日・一日の行方を決める大事な言動です。 朝起きの不機嫌は本人よりも周囲の人間に害をおよぼします。 それには、悪い言葉・悪意ある言葉をいっさい口にしないことです。 逆に人の徳を高める言葉、相手の益となり助けとなるコトバを語り、 相手の喜びとすることです。 -
新100選悪から護られる
この世は悪の支配下にあります。 悪とは殺人や強盗をすることではありません。 善をさせない「力」 善を根こそぎ奪い取る「力」です。 人の魂と心の間に「悪」が入ります。 すると、悪が魔となります。 「悪魔」は人格をもった生き物です。 人は悪を哲学や文学の理念・概念としか受け止めませんから、実態を見抜けません。 -
新100選「時」にかなったコトバ
よく聞いてあげることはよく理解してやること、 よく理解できる言葉は「時」にかなったコトバとなります。 ちょうどよい時に、良いコトバを語れることはすばらしいことです。 迷っている・悩んでいる・タメラッテいるときに、 必要に応じてアドバイスできることは、まさに「黄金のコトバ」です。 しかし、言葉は突然に語られるものではありません。 -
新100選無愛を悲しむこと
人の愛は利害・打算・計算にその基をおいています。戦いや争いはその計算・計画が外れ、 自分の思いどうりの結果を、得ることができなかったことに、因を発する闘争です。 動物愛には計算がありません。悲しむべきことには、 人間の愛だけがその悪賢さを内に秘めています。 -
新100選幸せ生活づくり
太陽は東から上がり西に沈む、水は高い所から低い所に流れる。 人は自分の顔を見る事ができない――これが真理であり法則です。 真理が原理となり、原理が原則・規則となっていく、 この一連の体系を法則といいます。 人の知恵・知識・知力ではどうにもできないのが「ほうそく」なのです。 -
100選思いわずらいは「悪」
理性・知性を内蔵しているヒトの大脳皮質も、大いなる誤算をしたものです。 それは、人の魂が「想いわずらう」という事です。 ノイローゼがその最たる症候群です。 未定の予測を全て悲劇的に考える――人間関係・仕事関係・金銭関係等のマイナス要因しか計算しません。 -
案内心を強くするメッセージ
「朝礼・365日」のご案内こころを強くする「日替わりメッセージ」 この「メッセージ」はあなたが別の「あなた」になるお手伝いです。「こころのマーケティング」作った「モノ」を売るのが「セールス」、売れるモノをつくるのが「マーケテイング」。つまりよき「商品づくり」はよき「こころづくり」が必要だ、ということです。そうです「こころのマーケティング」です。 -
100選思い煩わないこと
気が病めば「からだ」も病みます。 ストレスが胃に穴をあけるのも生理学の定説です。 例えば、持たない人は「持ちたい」ことを願う、 持っている人は「失なう」ことを怖れ夜もおちおち眠れない。 双方ともに心の平安がないからです。 平安とはゆだねること、人にゆだねるのではありません。 人間関係のもつれで迷いは一層深みにはまります。 「人間関係以外のもの」に心をゆだねることです。 平安は地にはありません。 -
100選コトバは命です
コトバは与えるものです。 「お早う」との一言が和を創り環を育てていきます。 コトバを奪う人は和を乱し、輪を破壊していきます。 つまり、自分の事しか話題にしないし、相手の事に少しも関心を示さない人です。 挨拶は相手のことを案じてあげる心の表れです。 一方的話しや無言は相手を案ずるよりも、誤解と混乱の基をつくりだします。 ましてや、無言は時として誤解を生み出す数多くの要因をもっています。 誤解は無理解に連がります。 理解しようとないのは共同意識がないからです。 -
Uncategorized死ぬほどの悩みはない
不安と心配――これがダブルショックで襲うのが「思いわずらい」です。 私たちは、今まで耐えられないと思うことをよく耐え、もう駄目だと思うときにも、 どうにか行き抜いてきたものです。 この試練をのりこえ、訓練を耐え忍んだのですから、断固とした「悟り」を得るべきです。 -
100選悪のそそのかしに負けぬこと
酒のサカナをよりお美味しくするものが、人の悪口です。 興味と関心をそそるのも人の噂、それに尾ビレ背ビレがついて 真実にほど遠い「人間像」ができ上っていきます。 悪い言葉を一切口に出してはならない――あなたが悪口を言われないためです。 人間間係のモツレはただこの「噂」の一言につきます。 悪口を言われたくなければ、あなたも人の悪口をいわないこと。 この単純な真理を日常生活の中に定着させることです。