安達三郎 人の法則・家庭の法則・会社の法則・国家の法則――
全て天の「法則」が基いです。
「互いに愛し合うことの外は、なにびとにも借りがあってはならない。
人を愛するものは、法則を全うするものである」
家族が仲良く、職場の人間関係もうまくいくには、
あなたが相手をどう愛するかにかかっています。
奥さんに優しい言葉をかけていますか。
ご主人に不平ばかり言ってはいませんか。
子供をガミガミ叱ってばかりいませんか――
「殺すな、盗むな、むさぼるな、嘘をつくななど、
そのほかにどんな戒めがあっても、結局、自分を愛するように
あなたのとなり人を愛せよ、と言う言葉に帰する」
隣りびとは夫であり妻であり子供であり、また職場の同僚であり、
電車で横に腰をかけた人なのです。
遅刻をせず、ズル休みもせず人一倍懸命に働くあなた、
相手を赦すことができなければ、「愛」とはいえません。
奥さん（夫）を許すことが愛なのです。
