自らの口で汚れていく

Futile words, barren words

悪しき者は自分の心の願いを誇り、むさぼる者は人を呪い世を呪う。

その口はのろいと欺きと不正とがある――

心にあるものを口が語るものです。

無益な言葉、不毛な言葉はお互いの不幸を招きます。

とくに、人を汚すコトバを出してはいけません。

口に入るものは人を汚すことはありませんが、

口から出るものが人を汚します。

「今の時を生かして用い、そとの人に対して賢く行動しなさい。

いつも塩で味付けられたやさしい言葉を使いなさい。

そうすればひとりびとりに対して、どう答えるべきか判るものである」

それには、何事もみせかけや虚栄からするのではなく、

へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者とすることです。

高慢が魂を腐らせ、思いと言葉と行いが、悪と汚れにそまっていきます。

心の清い者だけが、聖い言葉を出せます。

Futile words, barren words