「あんな人とつきあうのはもう真っ平」――
愚痴は魂が腐り、心が病になることです。
「こんな生活はもう嫌だ」――
不平は平安が逃げて行くことであり、不満は心がヤミになることです。
愚痴・不平・不満の表明は「弱虫」の表明であり、弱さは「甘え」であり小児症状です。
不平・不満・不完全さが積み重なり「小児症候群」となっていきます。
「甘える者よ、あなたがたを試みるために、降りかかってくる火のような試練を、
何か思いがけないことが起こったかのように、驚き怪しむことがないように。
それは弱さを強くするための訓練・教育なのである」
「もういやだ」という前に「こんなもの!」と言ってみることです。
「こんなもの!」が「何でもない!」ものに変わるにはそう時間はかかりません。
試練が忍耐となり感謝となるからです。
感謝・喜びを表す人は強い人。
競い・協力しあい・共存しあう知恵と力を持っています。
試練と訓練を耐え忍んだ故に与えられる賜物です。
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