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新100選心を清くするには
必要なものを手に入れたければ、金を払うという条件がつきます。 同様に、心を清くしたければ、肉体も清くならなければ、 という「条件」がつきます。 心の清い人は幸せです。 なぜなら、その人は真理の扉をあけることができます…… -
新100選貧乏は自分がつくる
怠け者よいつまで眠り込むのか、怠けるから貧しさは盗人のように 襲いかかり、乏しさはツワモノのようにあ […] -
新100選自らの口で汚れていく
悪しき者は自分の心の願いを誇り、むさぼる者は人を呪い世を呪う。 その口はのろいと欺きと不正とがある― […] -
新100選両刃の剣が身体の中に
私たちの身体には外敵を見極める「神経系」 異物の侵入と戦う「免疫系」 細胞同志の活性化を図る「ホルモン系」 と、それぞれが役割分担で「恒常性」を保っています。 傷つけられても壊れない、壊されても元通り回復するこのメカニズムが人の身体には与えられています。 この回復システムが崩れ去るのは、上の三つの系統の調和がなされていないこと心・魂・身体がアンバランスだということです。 -
新100選コトバはこころです
こころは人にだけあるものです。 犬・猫・動物は脳はあっても心はありません。 なぜなら、こころは言葉なのです。 人間のみが言語系を与えられ、そのコトバによって、文 明が文化が誕生・発展してきたのです。 脳(細胞)は人間コンピュータです。 記憶演算・分析、すなわち「学習」は為しますが 意志決定は心なのです。 -
新100選ほどほどの者にならぬこと
「モノ」をつきつめていくと、人間の知恵ではどうにもならない世界に入ります。 細胞は分子・原子・粒子であるアミノ酸までは分析できますが、 そのアミノ酸がなぜ生を創造する「生命因子」となるかは、 まさにファジーでありアバウトです。 タンパク質は細胞の根元力です。 その原料がアミノ酸…… アミノ酸は水・メタン・アンモにア・水蒸気をフラスコに密封し、これに電気火花を放電すると、簡単に造れます。 -
新100選どこから来てどこへ?
「摂理」とはヒトが人知・人脳・人力によって理解し得ないことを言います。 宇宙には私たちの太陽系・銀河系が無限にあります。 その中の地球だけに人の「生命」を育くむ、 生命システムがとりこまれているのです。 宇宙はなぜできたのか、ヒトはなぜ存在するのか、 これらは摂理であって「真理」の光によってのみ理解されることです。 -
新100選相手に届くことばを
奥さんとの口喧嘩・子供との言い争い・職場でのトラブル… これは私たちが「生身」の人間だからいたし方ないことです。 ひとはみな「肉につける者」つまり、肉体を宿としている者です。 肉のいのちは肉の言しかつむぎ出せません。 -
新100選怒りは全てをダメにする
怒ったときは何事も正しく分別をもって処理することはできません。 怒りは憤りとなり、憤りは悪意となり、悪意は呪いとなります。 根にもつ怒り・いつまでも覚えていて、忘れようとしない怒りは 和解を拒む怒り・復讐の怒りに変わっていき、手のつけられぬ炎となります。 怒りは感情の奴隷になることです。 -
新100選「確心」をもつには
いのちのことで思い煩うな、からだのことで思い煩うな、 着物のことで思い煩うな、あすのことを思い煩うな…… 思いわずらいは無益であり・無駄であり・無意味なのです。