人には三つの年齢があります。
「カレンダー年齢」「生理年齢」「精神年齢」です。
この三つの年齢バランスがほどよく保たれた人が「幸福人間」といえましょう。
バランスが欠けるのは手抜きがあるからです。
からだ・魂・心、この三つの意味を真剣に考えることです。
するとその「深み」が開かれます。
人生の年輪が判るという事です。
人は五十歳までに年をとり、五一歳からは年を取り去りゼロ歳からの出発となります。
そこで「人生表」を作ってみませんか。
10年間隔で、20代は60年後・40代は40年後・60代は20年後までのワクどりです。
もちろん脳内に描く時間取りと、予定計画表にした枠取りは「現実感」が違ってきます。
「ある人にとっては、一日は千年のようであり、千年は一日のようである」
生理的・物理的な生き方の問題ではなく、20~60年後の人生を俯瞰するとき、
この瞬間・瞬時がいかに大切なものか実感できます。