知恵ある人は言葉数が少なく、愚か者は知っていることを洗いざらいしゃべりまくる。
言葉数が多いと失敗も多くなる、おかげで無益な心配事を抱え込みます。
心にあるものを口が語るものです。
無益な言葉・不毛な言葉はお互いの不幸を招きます。
とくに、人を汚すコトバを出してはいけません。
口に入るものは人を汚すことはありませんが、口から出るものが人を汚します。
口に入ってくるものはみな腹の中に入り、そして外にでていきます。
しかし、口から出て行くものは、心の中から出てくるもであって、
それが人を汚し無益にします。
まことにコトバは人格です。
知恵ある人は相手のいうことをよくきいてあげます。
愚か者ほど人の言葉に耳をかしません。
無益・不毛・不幸と厄病コトバの連続です。
それがすなわち「自我」で人の言葉で、打ち崩せるものではありません。
とにかく言葉数を少なくしてみる事です。
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