宇宙の始まり・地球のはじまり・人類のハジマリ――
「始まり」があれば「終り」があるものです。
あなたも「終わり」が近ずいているのです。
その「終了」を満足・感謝をもって迎えることができますか。
「千年は一日の如く、一日は千年の如し」
あなたの60年もしくは80年は、神の前にあっては「一日」に等しいのです。
これまでの「過ごし方」が、それぞれの終わり方を示します。
満足して終える人、失意の涙でおえる人――
感謝をもってこの「一日」を「終了」したいものですね。
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『万物の終わりが近づいている。
だから心を確かにし、身を慎んで努めて祈りなさい。
何よりもまず互いの愛を熱く保ちなさい。
愛は多くの罪を覆うものである。
肉における残りの生涯を、もはや人間の欲情によらず神の御旨によって過ごしなさい。』
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仕事・生活・人生において、悔いを残さないことです。
しかし、これは「人間力」ではできないこと。
「神間力」に頼むしかありません。
悲しみを喜びに・絶望を希望に・弱さを強さにうち変えてくれるのが「神間力」です。
ヒトの理性・知性は「無力」なものです。
怒り・憎しみ・呪いの「感情」のまえには理知性は「力」を持ち得ません。
「得る」ことのみを求めるものは「愛」を知りません。
愛とは分かち与えることです。
現代人は「与える」ことの学習をうけていません。
そこで「奪い合う」ことの論理が優先します。
相手を傷つけても何とも思わない「魂」人間の多発です。
――主よ、相手を殺しても何とも思わない「魂人間」が多発しています。
あなたの「愛」を知らないからです。
この知らず・識り得ず知ろうともしない「ヒト」に対し、
イエスは愛を与えるためにキリストとなられた、
この奥義にあずからせてください。
