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新100選投資信託、新NISA、iDeCo…宝の蓄え所
昨今、老後不安を煽り、貯蓄や投資を勧める向きがある。 投資信託、新NISA、iDeCo…金融筋のプロから勧められるとどうしても心が動く。 そして、今は投資が基礎的な生活防衛の手段と思われているが過信は禁物です。 市場の大暴落で気がついたら元本も危うくなって、大損をする人も出ています。 お金は命の次に大切とも云われていますが それに拘り、アクセクし過ぎると人生を虚しくし、台無しにします。 -
新100選
承認欲求…自我と他我との闘い
人の評価や歓心を買うことばかりを、常に考えている人間は最終的に一番大切なものを見失ってしまいます。世間の流行に乗り遅れないようにとか社会的影響力のある存在に反論しないようにとか とかく周囲の眼を気にして、他人からの同調や賛同を得ることでしか自分の心の平安を保てなくなっている…これはもう「承認欲求の重症化」の域です。 -
新100選
理性・知性のもろさ
彼は高慢であって、何も知らず、ただ論議と言葉の争いとに病みついている者である。そこから、ねたみ、争い、そしり、さいぎの心が生じ、また知性が腐って、真理にそむき、信心を利得と心得る者どもの間に、 はてしのないいがみ合いが起るのである。 しかし、信心があって足ることを知るのは、大きな利得である。 新約聖書 テモテへの第一の手紙 6:4-6 -
新100選
100年計画を建てよう
さあ、一日の始まりです。今日の計画はたてましたか。 1日の計画は1週間の計画。 1週間の計画は1ヶ月の計画。 1ヶ月の計画は1年の計画があってはじめて生きるものです。 1日に為す事のできるものは限られています。 「やるべき事」は数多くありますが、大切な事・大事な事は数少ないものです。 -
新100選
舌の持つ力
私たちは普段、自分の舌(口)から出る言葉にあまりにも無頓着な時があります。 話し言葉にしろ、書き言葉にしろ、憎しみ・怒り・疑い・不満・憤りなどの負の感情に支配された破滅的な言葉は、たとえ小さな火種であっても豊かな森を焼き尽くすほどの威力を持っています。今の時代はSNSやネット、ニュースや紙面を通じて瞬く間に火の手は拡がりそれを消すことは容易なことではありません。 自らの舌を制御できない者は、周囲の怒りをかき立て、親しい友は去り 世間から後ろ指を指され、愚者のレッテルを貼られます。 -
新100選「はい」が「いいえ」にならないように
「はい」と調子よく口では言いながら 実際の行動が「いいえ」になっている… 誰もが無意識のうちに振り出す空手形が 人間関係を不渡りにすること、少なからずあるものです。 慌ただしさに紛れたり、気乗りがせずについつい後回しにしてしまう。 悪意がないから一見無害に思えてしまい、自分自身に言い訳を許す悪循環… 「はい」という言葉には、重みがあることをまず自覚しましょう。 -
100選人だすけの「試練」
あなたがいろいろな試練に遇った場合、それをむしろ非常に喜ばしことと思うことです。 なぜなら、試練は「訓練」だからです。 悲しみがなければ、喜びは判りません。 苦しみがなければ、楽しみの意味を悟る事ができません。 悩み・苦しみ・悲しみは、生きることの意味を悟らせる道具・用具です。 体験し経験しなければ、実際には役に立たないものが数多くあります。 そのひとつが試練です。 -
100選なぜ「苦労」するのだろう
「苦労する」とは、次の九つのことを人が手にすることが、難しいということです。 まず、愛・喜び・平安、つぎに、寛容・親切・善意、そして、誠実・柔和・自制です。 人に「愛と喜びと平安」を与えるのは容易ではありません。 -
100選アラ探しはいけない
人のアラ探しはいけません。 自分もそうされないためです。 あなたが接するのと同じ態度で相手も接してきます。 私たちが人を裁くことをはじめるとき、 その生活は冷笑・高慢・怒り・憎しみの満ちあふれる生活に変っていきます。 人は自分のまいたものを刈り取るようになっています。 いつもトゲトゲしい言葉ばかり使っていると、 -
新100選石地の魂にならないこと
新しいことにすぐ夢中になるが、困難に遭うとすぐ熱も醒めてしまう… これを「石地」の魂といいます。 石地とは石の上に薄く覆われた砂地です。 ここに種が落ちると、土が太陽熱で早く暖まるために発芽は早いが 土が深くないために養分と水分を吸収しようとしても根が張れずすぐに枯れてしまいます。 -
100選理・知性のもろさ
「知性が腐って真理にそむく」 あなたが信奉している理性・知性などは本能の嵐の前にはまことにもろいものです。 本能は真理に逆らうものです。 してはいけない事の取り決めの究極に真理はあります。 したがって、真理は理・知性ではとらえられないものです。 とらえた、と錯覚するところに腐れ現象が広がりはじめます。 自分だけが絶対正しいとする知性論者が魂の崩壊現象を起こすのも当然です。 いらいら・不安の種はどこにでも転がっています。 映画館・公演会での隣人のおしゃべり、注意をすると争いが起きます。 -
100選滅びの細胞を洗い落とす
離婚・別居・親子断絶、このような家庭には「自分を愛する人」だけが居住しています。 相手を・隣り人を愛する人がいないのですから、不幸や悲しみは当然かもしれません。 「全ての法則は、自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ、 というこの一句に尽きるからである。 -
新100選
疲労回復の妙薬
もし、あなたが幸せで・快適で・楽しい生活を送りたければ 「あなたを必要とする人」の手助けをしてあげることです。 まことに不思議なもので、疲れ・疲労感はなくなっていきます。 あなたの「弱さ」が相手の弱さを助けることによって 「強さ」となる、というマカ不思議な現象が起こるのです。 どうです、ぜひ、試してみませんか! -
100選まず舌を管理すること
よき人間関係はよき会話関係・よき会話はよき「舌」の管理につながります。 「つるぎをもって刺すように、みだりに言葉を出す者がある。 しかし、知恵ある人の舌は人を癒し、励ましを与えるものだ」 舌を制し得る人は多くありません。 -
新100選エロスかアガペーか
酔った勢いで相手と口論し、とんでもない結果に陥るのが我ら「人間」です。 これはアルコールが大脳の脳幹部にある網様体という部分を麻痺させるからです。 網様体が麻痺すると、理性をつかさどる大脳皮質の活動が低下し 抑えられていた大脳辺縁系(本能や感情をつかさどる)の新皮質活動が活発になります。 それらは不安や緊張をとき放ち、大きな壮大な気分をもたらせてくれます。 つまり、普段陰に隠れていた本能が明るみに出される…ということです。 あなたは、理性のタガが外れ「喧嘩馬」になりがちです。 また、本能が解き放たれ「恋の暴れ馬」にもなりがちです。 -
100選人は人を愛せない
自分を愛するものを愛することは、たやすいことでありだれにもできることです。 さて、あなたは自分を愛してくれない人を愛することができますか。 家庭はともかくとして、職場での人間関係のツマズキの99%はお互いの好き嫌いです。 あの人がどうのこの人がどうの、とのいがみ合いの愛憎劇が職場の士気を台無しにしてしまいます。 これは人間が完全に愛し合えるものだとの錯覚がしからしめるものです。 人間は人間を完全に愛することはできません。 たとえば、あなたを呪う人を愛せますか、あなたに害を加える人を好きになれますか。 敵のために祈ってあげるという行為は人間には不可能です。 -
新100選塩で味つけられた言葉
よりよい人間関係…… 相手との調和を願うなら、あなたがまず「地の塩」となる事です。 塩は周りの「味」を引き立たせ、それぞれの「味」に調和を与えます。 家庭・学校・職場で最も必要とされるのがこの「塩味」です。 その塩味を出すのが次の言葉です…… -
100選子供への最高のプレゼント
真理は単純です。現実は複雑です。 さらにそれを複雑にするのが「人間関係感情」親子関係しかりです。 たとえば、子供への一番のプレゼントは、お金やモノではありません。 もち論、あなたの愛情ですが、子供への愛よりも、父親が母親を愛すること、母親が心から父親を愛することです。 「愛しなさい、そうすれば、あなたも愛されます」 真理は単純です。相手を愛することです。 愛してもらうことだけを要求する、現実人がふえています。 まず愛する事です。 -
100選朝の挨拶が奇蹟をうむ
今朝心をこめて「お早ようございます」と相手に言葉をかけましたか。 挨拶は相手との交わりに入る心の扉のノックです。 交わりが平安であることが「幸福」の第一条件です。 夫婦・親子・友人の交わり――交わりと関わりが強くなるほど、 人々はしあわせを積み上げていくものです。 とくに朝のアイサツはその日・一日の行方を決める大事な言動です。 朝起きの不機嫌は本人よりも周囲の人間に害をおよぼします。 それには、悪い言葉・悪意ある言葉をいっさい口にしないことです。 逆に人の徳を高める言葉、相手の益となり助けとなるコトバを語り、 相手の喜びとすることです。 -
新100選無愛を悲しむこと
人の愛は利害・打算・計算にその基をおいています。戦いや争いはその計算・計画が外れ、 自分の思いどうりの結果を、得ることができなかったことに、因を発する闘争です。 動物愛には計算がありません。悲しむべきことには、 人間の愛だけがその悪賢さを内に秘めています。 -
新100選幸せ生活づくり
太陽は東から上がり西に沈む、水は高い所から低い所に流れる。 人は自分の顔を見る事ができない――これが真理であり法則です。 真理が原理となり、原理が原則・規則となっていく、 この一連の体系を法則といいます。 人の知恵・知識・知力ではどうにもできないのが「ほうそく」なのです。