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新100選投資信託、新NISA、iDeCo…宝の蓄え所
昨今、老後不安を煽り、貯蓄や投資を勧める向きがある。 投資信託、新NISA、iDeCo…金融筋のプロから勧められるとどうしても心が動く。 そして、今は投資が基礎的な生活防衛の手段と思われているが過信は禁物です。 市場の大暴落で気がついたら元本も危うくなって、大損をする人も出ています。 お金は命の次に大切とも云われていますが それに拘り、アクセクし過ぎると人生を虚しくし、台無しにします。 -
新100選
承認欲求…自我と他我との闘い
人の評価や歓心を買うことばかりを、常に考えている人間は最終的に一番大切なものを見失ってしまいます。世間の流行に乗り遅れないようにとか社会的影響力のある存在に反論しないようにとか とかく周囲の眼を気にして、他人からの同調や賛同を得ることでしか自分の心の平安を保てなくなっている…これはもう「承認欲求の重症化」の域です。 -
新100選
言葉の重み~舌の奴隷にならないように
いのちを愛し、さいわいな日々を過ごそうと願う人は舌を制して悪を言わず、くちびるを閉じて偽りを語らず悪を避けて善を行い、平和を求めて、これを追え。新約聖書 ペテロの第一の手紙 第3章:10-11節 「舌を制する」という表現は、しばしば聖書において使われています。これを、ことわざ的に言い代えれば「口は災いのもと」ということになりますが、舌を制御することがいかに難しいことなのかは、失言によって信用失墜し窮地に追い込まれる政治家や著名人(芸能人含む)が後を絶たないのを見ても明らかです。 -
新100選
無愛を悲しむこと
できる限り謙虚で、かつ柔和であり、寛容を示し、愛をもって互に忍びあい、 新約聖書 エペソ人への手紙 第4章2節 人の愛は利害・打算・計算にその基(もと)をおいています。 戦いや争いは、その計算・計画が外れ自分の思いどうりの結果を得ることが出来なかったことに因を発する闘争です。 -
新100選
心の根
彼は水のほとりに植えられた木のようになり 川の流れにその根を張り 暑さが来ても恐れず その葉は常に青く茂っている。 日照りの年も憂えることなく 絶えず実を結ぶ。 -
新100選
怒りは全てをダメにする
怒ったときは何事も正しく分別をもって処理することはできません。 怒りは憤りとなり、憤りは悪意となり、悪意は呪いとなります。 根にもつ怒り・いつまでも覚えていて、忘れようとしない怒りは 和解を拒む怒り・復讐の怒りに変わっていき、手のつけられぬ炎となります。 -
100選慰められるのではなく「慰める」
私は落胆しない。 たとえ、 私の「外」なる人は滅びても「内」なる人は日ごとに新しくされていく―― これは、進行性ガンに犯された老婦人が、毎朝「魂」に語りかける言葉です。これを心コトバと言います。 「心はいかなる艱難の中にいる時でも、わたしたちを慰めてくださり、 私たち自身もあらゆる艱難のなかにある人々を、慰めることができるようにして下さるのである」 -
100選なぜ「苦労」するのだろう
「苦労する」とは、次の九つのことを人が手にすることが、難しいということです。 まず、愛・喜び・平安、つぎに、寛容・親切・善意、そして、誠実・柔和・自制です。 人に「愛と喜びと平安」を与えるのは容易ではありません。 -
100選アラ探しはいけない
人のアラ探しはいけません。 自分もそうされないためです。 あなたが接するのと同じ態度で相手も接してきます。 私たちが人を裁くことをはじめるとき、 その生活は冷笑・高慢・怒り・憎しみの満ちあふれる生活に変っていきます。 人は自分のまいたものを刈り取るようになっています。 いつもトゲトゲしい言葉ばかり使っていると、 -
新100選エロスかアガペーか
酔った勢いで相手と口論し、とんでもない結果に陥るのが我ら「人間」です。 これはアルコールが大脳の脳幹部にある網様体という部分を麻痺させるからです。 網様体が麻痺すると、理性をつかさどる大脳皮質の活動が低下し 抑えられていた大脳辺縁系(本能や感情をつかさどる)の新皮質活動が活発になります。 それらは不安や緊張をとき放ち、大きな壮大な気分をもたらせてくれます。 つまり、普段陰に隠れていた本能が明るみに出される…ということです。 あなたは、理性のタガが外れ「喧嘩馬」になりがちです。 また、本能が解き放たれ「恋の暴れ馬」にもなりがちです。 -
100選人は人を愛せない
自分を愛するものを愛することは、たやすいことでありだれにもできることです。 さて、あなたは自分を愛してくれない人を愛することができますか。 家庭はともかくとして、職場での人間関係のツマズキの99%はお互いの好き嫌いです。 あの人がどうのこの人がどうの、とのいがみ合いの愛憎劇が職場の士気を台無しにしてしまいます。 これは人間が完全に愛し合えるものだとの錯覚がしからしめるものです。 人間は人間を完全に愛することはできません。 たとえば、あなたを呪う人を愛せますか、あなたに害を加える人を好きになれますか。 敵のために祈ってあげるという行為は人間には不可能です。 -
新100選塩で味つけられた言葉
よりよい人間関係…… 相手との調和を願うなら、あなたがまず「地の塩」となる事です。 塩は周りの「味」を引き立たせ、それぞれの「味」に調和を与えます。 家庭・学校・職場で最も必要とされるのがこの「塩味」です。 その塩味を出すのが次の言葉です…… -
100選偏差値をぶっとばそう
この世は偏差値・学歴差値・企業差値によって 社会構造が組みたてられています。 「あの人は生まれが良いから」「あの人はいい学校を出ているから」 「あの人の会社は一流だから」 管理社会に育まれた価値判断が優先します。 その結果が自己卑下です。 良い学校・会社の人はたまさか記憶・演算分析細胞が、 あなたより少し優れていただけです。 -
100選売れる心づくり
企業の命題は絶えざる「新製品」づくりです。 その手法を「マーケテイング」と呼び、その理論・実践・展開 […] -
100選子供への最高のプレゼント
真理は単純です。現実は複雑です。 さらにそれを複雑にするのが「人間関係感情」親子関係しかりです。 たとえば、子供への一番のプレゼントは、お金やモノではありません。 もち論、あなたの愛情ですが、子供への愛よりも、父親が母親を愛すること、母親が心から父親を愛することです。 「愛しなさい、そうすれば、あなたも愛されます」 真理は単純です。相手を愛することです。 愛してもらうことだけを要求する、現実人がふえています。 まず愛する事です。 -
新100選「哲学」では救われない
哲学とはヒトの思いの「体系」です。 論理はあっても愛はありません。 分析はありますが救いがありません。 コトバはあっても力がありません。 命がないからです。 -
100選朝の挨拶が奇蹟をうむ
今朝心をこめて「お早ようございます」と相手に言葉をかけましたか。 挨拶は相手との交わりに入る心の扉のノックです。 交わりが平安であることが「幸福」の第一条件です。 夫婦・親子・友人の交わり――交わりと関わりが強くなるほど、 人々はしあわせを積み上げていくものです。 とくに朝のアイサツはその日・一日の行方を決める大事な言動です。 朝起きの不機嫌は本人よりも周囲の人間に害をおよぼします。 それには、悪い言葉・悪意ある言葉をいっさい口にしないことです。 逆に人の徳を高める言葉、相手の益となり助けとなるコトバを語り、 相手の喜びとすることです。 -
新100選「時」にかなったコトバ
よく聞いてあげることはよく理解してやること、 よく理解できる言葉は「時」にかなったコトバとなります。 ちょうどよい時に、良いコトバを語れることはすばらしいことです。 迷っている・悩んでいる・タメラッテいるときに、 必要に応じてアドバイスできることは、まさに「黄金のコトバ」です。 しかし、言葉は突然に語られるものではありません。 -
新100選無愛を悲しむこと
人の愛は利害・打算・計算にその基をおいています。戦いや争いはその計算・計画が外れ、 自分の思いどうりの結果を、得ることができなかったことに、因を発する闘争です。 動物愛には計算がありません。悲しむべきことには、 人間の愛だけがその悪賢さを内に秘めています。 -
新100選幸せ生活づくり
太陽は東から上がり西に沈む、水は高い所から低い所に流れる。 人は自分の顔を見る事ができない――これが真理であり法則です。 真理が原理となり、原理が原則・規則となっていく、 この一連の体系を法則といいます。 人の知恵・知識・知力ではどうにもできないのが「ほうそく」なのです。 -
100選思い煩わないこと
気が病めば「からだ」も病みます。 ストレスが胃に穴をあけるのも生理学の定説です。 例えば、持たない人は「持ちたい」ことを願う、 持っている人は「失なう」ことを怖れ夜もおちおち眠れない。 双方ともに心の平安がないからです。 平安とはゆだねること、人にゆだねるのではありません。 人間関係のもつれで迷いは一層深みにはまります。 「人間関係以外のもの」に心をゆだねることです。 平安は地にはありません。