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100選最大の敵が「思いわずらい」
相手の顔はよく見えますが、自分の顔は自分で見ることができません。 相手の思いはよく判りますが、ほんとうの自分は自分でも分からないものです。 分からないのを判ろうとするから、思いわずらいがうまれます。 つまりストレス(stress)―― ストレスは思い煩いの結果症状です。 光をもたずにヤミの中に入っていくようなものです。 光とは「今日を精一杯生きる」ことです。 -
100選思い煩わないこと
気が病めば「からだ」も病みます。 ストレスが胃に穴をあけるのも生理学の定説です。 例えば、持たない人は「持ちたい」ことを願う、 持っている人は「失なう」ことを怖れ夜もおちおち眠れない。 双方ともに心の平安がないからです。 平安とはゆだねること、人にゆだねるのではありません。 人間関係のもつれで迷いは一層深みにはまります。 「人間関係以外のもの」に心をゆだねることです。 平安は地にはありません。 -
100選小事が大事になる
タバコ一本吸ったときに、体内に入り込むニコチンの量は約1mg程度。 タバコの煙の中には、自動車の排気ガスにも匹敵するほどの、 高濃度の一酸化炭素が含まれています。 それが動脈硬化となり、喉頭ガン・肺がん・肺気腫の死因につながります。 最初から大きな不満・愚痴などというものはありません。 タバコのニコチン同様、小さな不平・不満が積み重なって、 大きな結果や、取り返しのつかない「結果」となるのです。… -
100選元気になるのは簡単
病は「気」のあらわれ、悩みや不安があると胃が痛むものです。 しかし、胃を切り取っても、心の悩み・不安・心配を切り取らなければ「病」は別の形であらわれます。 つまり病気とは健康を回復させるための警告症状です。