怒ったときは何事も正しく分別をもって処理することはできません。
怒りは憤りとなり、憤りは悪意となり、悪意は呪いとなります。
根にもつ怒り・いつまでも覚えていて、忘れようとしない怒りは
和解を拒む怒り・復讐の怒りに変わっていき、手のつけられぬ炎となります。
怒りは感情の奴隷になることです。
ましてや古い怒りをいつまでも持ち続けるのは
魂を腐らせると同時に、身体までも朽ち果てさせていきます。
怒ることがあっても、それを「翌朝」まで持ち越さないこと。
怒りが積み重なると、心の病い・肉体の病いとなって現れます。
まさに、怒りは魂のヒダをついばみ、骨髄までも腐らせます。
さて、その怒りの処理方法はただ「愛」を注入するしかありません。
あなたが、愛を軽視するから、怒りに占領されるのです。
愛が扉から入ると、怒りは窓から逃げ出します。
怒りは全てをダメにする
