幸せな生活を送りたければ

幸せ

わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。
また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。
ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。
富むことを願い求める者は、誘惑と、わなとに陥り
また、人を滅びと破壊とに沈ませる
無分別な恐ろしいさまざまの情欲に陷るのである。
金銭を愛することは、すべての悪の根である。
ある人々は欲ばって金銭を求めたため
信仰から迷い出て、多くの苦痛をもって自分自身を刺しとおした。

新約聖書 テモテへの第一の手紙  第6章 7節~10節

どんなに考えてもわからないことが三つ
いいえ四つあります。
どのようにして鷲は大空を飛び
どのようにして蛇は岩の上をはい
どのようにして船は海を横切る道を見つけ
どのようにして若い二人の男女の間に
愛情が芽生えるのでしょう。

箴言 知恵の泉 第30章 18節~19節

ことほど左様に人知・人力・人脳のワザが及ばない
天の法則・地の法則があります。

そして、人の法則もきっちり定められています。
その「法則」に従わない人やその人生が審きを受け
滅びの道へ至るのは当然の摂理です。
 
不用意に高い所から飛び降りればケガをします。
度を超えた働らきをすると体を悪くします。
金銭浪費は貧乏をもたらします。
富むことに執着すれば誘惑と罠に陥ります。
無分別な情欲は滅びと破壊に至ります。
 
すべてには「法則」がある、ということです。
つまり「して良いこと」「していけない」 こと…
このケジメをはっきり持っていない人が
自分の不始末を棚にあげ、望み通りにいかないと
人を憎み世を呪うようになります。
 
しなければならない事は数多くありません。
してはならない事は数多くあります。


祝福された生活をおくりたければ
自分の中に善・悪の「法則」をきちんと持つ事です。