「モノ」をつきつめていくと、人間の知恵ではどうにもならない世界に入ります。
細胞は分子・原子・粒子であるアミノ酸までは分析できますが、
そのアミノ酸がなぜ生を創造する「生命因子」となるかは、
まさにファジーでありアバウトです。
タンパク質は細胞の根元力です。
その原料がアミノ酸……
アミノ酸は水・メタン・アンモにア・水蒸気をフラスコに密封し、
これに電気火花を放電すると、簡単に造れます。
では、なぜ人工アミノ酸が「生命」となり得ないのかは、
現代科学もお手あげです。
相対は絶対に結びつかないということです。
アバウト、ホドホドにしておこうとの日常生活は、
第一のものが第一になり得ません。
次善は最善になり得ない、ということです。
「あなたは冷たくもなく熱くもない。
むしろ冷たいか熱いかであってほしい」
心はあなたに、どちらかであって欲しいと望んでいます。
ホドホドはよすこと!
