「善」をしようとする意志はあるのだが、それをする「力」がない――
つまり悪いと分かっていることがやめられない、
してはいけないことを、ついやってしまうことです。
悪口を言ってはいけない、と自戒しっつも舌が自然に「悪口」にほころんでいく。
また、今日こそ「深酒」にとらわれまいと決心しても、
三杯目以後のことは覚えていない――人間とは何と悲しい「動物」でしょう。
人間である以上、あなたが悪い習慣・してはならない悪癖に悩むのも当然です。
その時絶望の淵にたたずまないこと。
人の習慣はそんなに急に改まるものではありません。
しかし、即・抜け出す決意と行動をとるべきです。
まず、その「悪い」思いが入り込まないように「善い」思いをとり込む――
善い思いとは自分の事を考えないこと、相手のために良い思い・行為をなすことです。
あなたの時・力・財を使い用いることです。
「悪癖」は跡形もなく消えうせます。

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