私たちは、何ひとつ持たないでこの世に来た。
また、何ひとつもたないで、この世を去って行く。
ただ、衣食があればそれで足れり、とすべきである…
「美人でない」「頭がよくない」「気が弱い」
そんなことは気にしないことです。
ただ元気で健康に過ごせることが、なにより大切なことです。
ひとの価値は見かけだけで決まるものではありません。
あなたの持っている「中身」です。
たとえば、計算に強い人・必ずしも「数字」に強いとはかぎりません。
「数字」この演算処理はコンピュウータにかないっこありません。
数字をにぎる・数字をまとめる・数字を利用する…要は数字の中身です。
つまり同じ「1」でも、自分のものにする「1」と、相手に与える「1」とでは
その価値と効用がちがうということです。
相手に与えた1が10や100ともなり自分に返り、
自分のものにした1が0(無)になるかもしれない…ということです。
