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新100選谷川俊太郎さんの世界
この時期になると、「追悼 ~亡くなった著名人を偲ぶ」という特集が組まれ 各界大御所が活躍する作品や姿をもう観れないのだという一抹の淋しさを感じます。 その中でも、11月に逝去された、戦後日本を代表する詩人「谷川 俊太郎」さん。 多くの作品が国語の教科書に採用され、若い頃から慣れ親しんできた方だったので 92歳に至る今まで、現役で活動されていたこと自体に感銘を受けました。 -
新100選アドベントリース~クリスマスのとらえ方
クリスマスが近づくと、夜の街はイルミネーションに彩られ同じように華やいだ演出が施される家庭も多い今日この頃。 例えクリぼっちでも、それらは見る人の心を温め 癒やしと希望を与えてくれます。 -
新100選言葉の重みを知ること
教訓を捨てる者は命を軽んじ、戎めを重んじる者は悟りを得る―― 教訓とは「為す」べきことを、いかに為すかであり 「為す」べきでないことを、いかに為さないかです。 -
新100選魂のコレステロール
相手の顔はよくみえても、自分の顔は自分で観ることができない… という「悲劇」を人は背負っています。 人のアラはよくみえるが、自分のアラは全然見えないということです。 イヤな自分の言動を自分自身で悟ることができないという「重荷」を人は背負っています。 -
新100選投資信託、新NISA、iDeCo…宝の蓄え所
昨今、老後不安を煽り、貯蓄や投資を勧める向きがある。 投資信託、新NISA、iDeCo…金融筋のプロから勧められるとどうしても心が動く。 そして、今は投資が基礎的な生活防衛の手段と思われているが過信は禁物です。 市場の大暴落で気がついたら元本も危うくなって、大損をする人も出ています。 お金は命の次に大切とも云われていますが それに拘り、アクセクし過ぎると人生を虚しくし、台無しにします。 -
新100選
承認欲求…自我と他我との闘い
人の評価や歓心を買うことばかりを、常に考えている人間は最終的に一番大切なものを見失ってしまいます。世間の流行に乗り遅れないようにとか社会的影響力のある存在に反論しないようにとか とかく周囲の眼を気にして、他人からの同調や賛同を得ることでしか自分の心の平安を保てなくなっている…これはもう「承認欲求の重症化」の域です。 -
新100選
最善は偽善に通じる
今日もイヤな一日だった、と悔いを残してはいけません。 人間はだれでも「完全」「完善」ではありません。 神・仏ではありません。 だから人間には完全なる完善をなす力がないのです。 ヒトの為す善は「最善」ではなく「次善」です。 つまり、善は偽善に陥りやすいということです。 -
新100選
疲れに勝つ!
肉体の疲れは「時」が解決してくれます。 よく食べてよく眠ることです。しかし、魂の疲労はその効果をだし得ません。魂の元気回復はただ単純法則に従うこと! -
新100選
あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。 むしろ自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に宝をたくわえなさい。 あなたの宝のある所には心もあるからである。 新約聖書 マタイによる福音書 第6章19~21節 ここで言われている「宝」とは、何でしょうか? -
新100選
偽物(悪魔)に洗脳されないように
すべてのものを識別して、良いものを守り あらゆる種類の悪から遠ざかりなさい。 新約聖書 テサロニケ人への手紙 第5章 21~22節 この世の偽物は、まるでそれ自身が真実で絶対的なような佇まいをしています。網の目にかかった獲物にマインドコントロールを仕掛けて、あなたの心を支配し行動・思考・感情・情報などを制御し、最終的にはあなたから金銭や財産を搾取し同じ被害者を増やすために、その働きに加担させるサイクルに組込んでいきます。 -
新100選
言葉の重み~舌の奴隷にならないように
いのちを愛し、さいわいな日々を過ごそうと願う人は舌を制して悪を言わず、くちびるを閉じて偽りを語らず悪を避けて善を行い、平和を求めて、これを追え。新約聖書 ペテロの第一の手紙 第3章:10-11節 「舌を制する」という表現は、しばしば聖書において使われています。これを、ことわざ的に言い代えれば「口は災いのもと」ということになりますが、舌を制御することがいかに難しいことなのかは、失言によって信用失墜し窮地に追い込まれる政治家や著名人(芸能人含む)が後を絶たないのを見ても明らかです。 -
新100選
死の先にあるもの
死と、その影響力から免れられる人は誰もいません。人は死に定められた存在であります。また、死の先にあるものを、実体験として語れる人も誰一人としていません。 (※臨死体験は、死の先の実体験とはなり得ません)そのような中で、日本では死生学に基づく「死への準備教育」が全くといってよいほど為されてきていないのが現状です。 -
新100選
妬みは滅びのはじまり
類は友を呼び、妬みは骨を腐らせる… 清いものを求める人には清い世界が開かれ 汚れた思いの人には汚れた世界が待ちうけています。妬みは他人をうらやみ、呪い、悪意を抱かせ、人の心を汚れた思いへ誘います。妬みは人の心に毒をまき散らし、汚れた思いで心を支配します。現代人は競ってSNSなどで、自分の人生を虚飾で加工して優越感に浸り他人と差別化するという、妬みの温床の中で暮らしています。 -
新100選
無愛を悲しむこと
できる限り謙虚で、かつ柔和であり、寛容を示し、愛をもって互に忍びあい、 新約聖書 エペソ人への手紙 第4章2節 人の愛は利害・打算・計算にその基(もと)をおいています。 戦いや争いは、その計算・計画が外れ自分の思いどうりの結果を得ることが出来なかったことに因を発する闘争です。 -
新100選
理性・知性のもろさ
彼は高慢であって、何も知らず、ただ論議と言葉の争いとに病みついている者である。そこから、ねたみ、争い、そしり、さいぎの心が生じ、また知性が腐って、真理にそむき、信心を利得と心得る者どもの間に、 はてしのないいがみ合いが起るのである。 しかし、信心があって足ることを知るのは、大きな利得である。 新約聖書 テモテへの第一の手紙 6:4-6 -
新100選
仕事のプロ師
仕事のプロは信念をもっています―― それは、事を信じて行う「力」 これは過信ではなく、かならず成るという「信念」の力です。 望んでいる事を確信し、まだ見ていない事実を確認する、力の先取り確信です。 すぐに助けを求め協力を依頼する人がいます。協調のための協力・助力は歓迎すべきものですが「しんどい」「つらい」などの弱音とともに、逃れの口実にする人が多すぎます。 -
新100選
幸せな生活を送りたければ
わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。富むことを願い求める者は、誘惑と、わなとに陥り、また、人を滅びと破壊とに沈ませる -
新100選
お金は天の心・人の心
お金は天の心です。また人の心です。 天が与えるものを人がどう受け取り どう使い用いるかを、天は高みで見ています。 お金の法則・教訓に従わない者には、金の審きが襲います。 お金の法則は天の法則です。 -
新100選
失敗も成功もやってみなくては
何もしない結果より、何かをしての結果が人間であり、人生ともいえるものです。 失敗を恐れてはいけません。 失敗を悔やんでもいけません。 失敗も成功も、あなたが挑戦したことの結果であり、実証なのです。 何もしないでの悩みより、何かしての悩みのほうが数倍の価値があります。 -
新100選
やめられない「悪」は
あなたが悪い思いや、悪い行ないから抜け出せないでいるのは 「善」を精一杯求めていないからです。 悪の思いが言葉となり行動となっていくのは悪が人格を帯びるからです。 魔という生命があなたの体内に入り込むからです。 -
新100選
狭い道を通って
夢は「夢」です。無を現すのが希望です。夢のあるものは希望がある。希望のあるものは目標がある。目標のあるものは計画があり計画があるものは「行動」がともなう。行動・実践・実現をなすには夢=無つまり「無限」を知るべきだということです。